AI Agentに最初の仕事を頼もう
最初の仕事は、派手な高速化ではありません。変更を安全に残せる場所を作り、初期スコアを取ることです。
最初に人間が用意するもの
- サーバーへSSH接続できること
- WSLでAI Agentを動かせること
- privateリポジトリを作成できるGitHubアカウント
- 利用する問題の公式マニュアル
細かなツールの導入コマンドは、環境やOSのバージョンで変わります。そこはAI Agentに実際のサーバーを調べてもらいましょう。人間は「何のために導入するか」と「結果をどう読むか」に集中します。
最初のプロンプト
<...> の部分を自分の環境に置き換えて、そのままAI Agentへ渡せます。
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WSL上で作業してください。
SSHで <ユーザー名>@<サーバーのIPアドレス> に接続し、ISUCONの作業環境を作ってください。
- 変更前に必ず初回ベンチマークを実行し、スコアを記録する
- アプリ、初期化SQL、実際に変更する設定だけをWSLへ取り込む
- ビルド済みバイナリ、巨大なログ、プロファイルはGit管理しない
- GitHubにはprivateリポジトリを作る
- デプロイとベンチマークを再現できるスクリプトを用意する
- 公式マニュアルとサーバー内のコードは読んでよい
- 解説記事や既存の解答は見ない
- 各ベンチについて、スコア、観測、仮説、変更を表に残す
- 変更後はビルドとサービスの起動状態を確認する
まずGit/GitHubの準備と初回ベンチマークまで進め、何をGit管理対象にしたか説明してください。WSL上で作業してください。
SSHで <ユーザー名>@<サーバーのIPアドレス> に接続し、ISUCONの作業環境を作ってください。
- 変更前に必ず初回ベンチマークを実行し、スコアを記録する
- アプリ、初期化SQL、実際に変更する設定だけをWSLへ取り込む
- ビルド済みバイナリ、巨大なログ、プロファイルはGit管理しない
- GitHubにはprivateリポジトリを作る
- デプロイとベンチマークを再現できるスクリプトを用意する
- 公式マニュアルとサーバー内のコードは読んでよい
- 解説記事や既存の解答は見ない
- 各ベンチについて、スコア、観測、仮説、変更を表に残す
- 変更後はビルドとサービスの起動状態を確認する
まずGit/GitHubの準備と初回ベンチマークまで進め、何をGit管理対象にしたか説明してください。なぜ最初にGitなのか
ISUCONでは「さっきの変更を戻したい」が何度も起きます。Gitがあれば、どの変更でスコアが動いたかを追えます。チームメンバーとの共有だけでなく、AI Agent自身が差分を見直すためにも役立ちます。
全部のファイルを入れる必要はありません。今回の実験では、Go実装、初期化SQL、nginx・MariaDB・systemdの設定、デプロイスクリプト、スコア表だけを管理しました。生の計測ログは大きくなるので、必要な数字だけを表へ写します。
初回スコアは「この環境のスタート地点」
今回、c5.large 1台の中でアプリとベンチマーカーを同時に動かした初回スコアは 1,284 でした。
過去の資料にあるスコアと大きく違っても、すぐに失敗だと思わなくて大丈夫です。ベンチマーカーが別サーバーにいるか、同じサーバーにいるかだけでも数字は変わります。ここから同じ環境、同じコマンドで測り続けることが大切です。
初回ベンチでは pass したこと、タイムアウトが386件あったことも記録しました。スコア一個だけでなく、次の手がかりも一緒に残しておきましょう。